学生時代は、歴史学を専攻していました。現在の仕事内容は、遺跡の発掘調査をしたり、遺跡から出土した遺物を図面に記録して整理したりしています。
現場に出ていることが多く、学生時代に学んだことを活かせる部分もありますが、まだまだ知らないことも多く勉強不足なのでこれからも少しずつ身に着けていけるよう頑張りたいと思っています。
学生時代に学んだことを活かせる場にいるというのは勿論ですが、実際に現場に出て実物を見ることが出来るということが大きいです。
本や論文からの知識だけを持っているのと、実際に目で見るのとでは違った発見があります。知っている物をみることが出来るというのは面白いです。
プライベートでは、時々ランニングをしています。学生時代は部活で体を動かしていましたが、社会人になると運動する機会が減ってしまいました。そのためランニングを始めました。
先日開催された富山マラソンにも参加し、無事42.195kmを完走することができました。ここまで長い距離を走ったのは初めてで少し自信がつきました。この経験をもとに様々なことに挑戦してみようと思いました。
カメラや測量機械を積んで遺跡現場へ出発。毎日発掘に使う道具は現場内にあるハウスで保管しますが、精密機械は毎回会社に持ち帰ります。
8:50
全員でラジオ体操。体をほぐして作業開始。
道路工事に係る発掘調査です。工事で遺跡が壊されるため、記録を残すために発掘調査を行います。